トレマリスの歌術師 2
著者名:ケイト・コンスタブル(著)
小竹由加里(訳)
出版社:ポプラ社
出版年:2008.09
ISBN :9784591104958
第1巻で、悪の皇子サミスに打ち勝ったカロウィンたちは、諸島の歌術師として海賊達に囚われた風使いたちを解放していました。
その頃、メリツロスでは、歌術を使えるばかりに幽閉されている子供たちがいました。
偶然に出会ったヘーベンから、その子供たちの救出を頼まれ、カロウィンたちは再び冒険の旅に出ることになります。
子供たちが囚われているという蜘蛛の巣宮殿、そこにはダロウの秘密も隠されていました。
子供たちを救出し、大地を癒すという奇跡を行ったカロウィンは、歌術の力を失ってしまいます。
カロウィンのダロウへの思い、そしてダロウもまたカロウィンを思いながら、過去の痛みがそれを打ち明けることをさせません。
そんなすれ違いの二人の心の葛藤も描かれます。
さて、最後となる次巻はどんな展開になるのやら、楽しみです。
