龍馬を超えた男小松帯刀
著者名:原口泉(著)
出版社:グラフ社
出版年:2008.03
ISBN :9784766211375
帯にもあるとおり、NHK大河ドラマの主人公篤姫と同時代に生きた、薩摩藩の筆頭家老小松帯刀の生涯をたどる伝記。
明治3年にわずか35歳で生涯を終えた幕末屈指の名宰相である小松帯刀は、その功績の割には意外と知られていないという人物です。
明治維新という時代背景が好きで、幕末ものは割と読んでいますが、主人公として取り上げた作品は皆無に等しいと思います。
名前だけはよく出てくるので、どんな人物か関心がありました。
読んで思ったことは「小松帯刀がいなかったら、明治維新は成らなかったのでは」と言うことです。
成ったとしても、もっと遅かったのではないかと思います。
薩摩藩ゆかりの英雄たち、西郷隆盛も大久保利通も、果ては坂本龍馬でさえあのようなめざましい活躍は出来なかったのではないと思うのです。
丁寧に帯刀の生涯をたどったこの本、読んでよかったと思います。
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